レンタルサーバーは「月額の安い順」で選ぶと後で困る

レンタルサーバーの比較記事は月額の安い順に並んでいることが多いのですが、実際に運用してみると、差がつくのは月額ではなく、独自ドメインの更新料を誰が払うのか、壊したときに戻せるバックアップがあるのか、途中でやめられるのかの3点です。

この記事では共用レンタルサーバー8社を各社の公式サイトで確認した料金と仕様だけで比較します。私は業務でサーバー移行やWordPressの運用をしている現役のエンジニアで、速度の体感や口コミではなく、公式サイトに書いてある条件で判断します。

  • 掲載している金額はすべて 2026年10月17日時点・税込(以下同じ)
  • 月額は 12ヶ月契約時の通常価格 に揃えています。キャンペーン中はさらに安くなることがありますが、期限つきのものが多いため本文には載せていません
  • 並べ替えの基準は「独自ドメイン無料と自動バックアップが標準で付き、途中で困りにくいか」です。安さだけで順位をつけていません

結論:用途別の第一候補

用途第一候補月額(12ヶ月契約)選ぶ理由
初めてWordPressブログを作るConoHa WING ベーシック時間課金の上限 1,452円(WINGパックは長期契約で割引)申込と同時にWordPressとテーマまで入る。初月無料(最大31日)で、月初に申し込むと丸1ヶ月分が浮く
個人開発・複数サイトを1契約に載せるシンレンタルサーバー ベーシック1,232円同価格帯で 700GB のNVMe SSD。独自ドメイン永久無料と14日分のバックアップが標準
とにかく安く始めるさくらのレンタルサーバ スタンダード550円年6,600円の一括払い。14日間のお試しがクレジットカード登録なしで使える。独自ドメイン無料は無い
法人・業務サイトエックスサーバー スタンダード1,100円電話とチャットのサポートが平日にそろう。14日分のバックアップがあり、復元手順も管理画面で完結する

ConoHa WING の月額だけ書き方が違うのは、長期契約の「WINGパック」の定価が公式サイトに表示されておらず、確認できたのが時間課金の月額上限(ベーシック 2.5円/時・最大1,452円)だけだからです。WINGパックは12ヶ月以上の契約でここから割引されます。金額は申込画面で確認してください。

ConoHa WING:2026年10月24日13:40から、緊急メンテナンスのため新規申込の受付が一時停止されています。再開日は未定です(10月25日に公式サイトで確認)。

再開を待たずに始めたい場合は、10日間の無料お試しで使い勝手を確かめられるエックスサーバーが代わりの候補です。

ConoHa WING

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2026年10月24日13:40から、緊急メンテナンスのため新規申込の受付が一時停止されています。再開日は未定です(10月25日に公式サイトで確認)。

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シンレンタルサーバー

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エックスサーバー社が運営。最新技術の積極導入を掲げ、ベーシックでも NVMe SSD 700GB

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選び方の軸は3つ

軸1:月額と契約期間の縛り

月額は契約期間が長いほど下がります。ただし、長期契約は基本的に契約期間分の一括前払いで、途中解約しても残期間は返金されません。

事業者・プラン12ヶ月契約36ヶ月契約途中解約
エックスサーバー スタンダード1,100円990円最短契約は3ヶ月
シンレンタルサーバー ベーシック1,232円1,078円最短契約は3ヶ月
ConoHa WING ベーシック(WINGパック)公式サイトで確認公式サイトで確認契約期間中の途中解約不可(3ヶ月〜)
さくらのレンタルサーバ スタンダード550円500円最低利用期間は「利用開始日から3ヶ月を経過した日が属する月末まで」
ロリポップ! ハイスピード1,045円660円1ヶ月契約あり。残り契約期間分の返金なし
カラフルボックス BOX21,166円968円1ヶ月契約あり(1ヶ月契約のみ初期費用2,200円)
mixhost スタンダード1,518円1,298円最短契約は3ヶ月。残期間の返金なし
お名前.com RS1,078円891円最低利用期間なし(1ヶ月契約あり)

36ヶ月契約の割引幅が大きいのはロリポップ!ハイスピード(1,045円→660円)ですが、3年分を前払いする以上、3年後もそのサイトを続けている確信があるときだけにしてください。初めてのサービスなら、無料お試しで管理画面を触ったうえで12ヶ月契約から始めるのが失敗の少ない順序です。

お名前.com は月額に「サービス維持調整費」が別途加算される場合があります。加算される割合は公式サイトで確認できなかったため、表の金額より実際の請求は高くなると考えてください。

軸2:独自ドメイン無料と自動バックアップの有無

独自ドメインは、取得時の費用より毎年の更新料のほうが負担になります。サーバー側の「永久無料」特典があれば、サーバーを契約している限り更新料が0円になります。

事業者独自ドメイン永久無料自動バックアップ
エックスサーバーあり(スタンダードは12ヶ月以上で1つ、24ヶ月以上で2つ)14日分・全プラン無料
シンレンタルサーバーあり(1つ。契約期間の条件は公式に記載なし)14日分・全プラン無料
ConoHa WINGあり(WINGパック契約中に限り2つ。時間課金は対象外)14日分・無料
さくらのレンタルサーバなしバックアップ&ステージング(最大8世代、スタンダード以上)
ロリポップ!あり(ハイスピード以上を12ヶ月以上契約+自動更新で2つ)ハイスピード・エンタープライズのみ無料(保持日数は非公表)
カラフルボックスあり(BOX2以上を12ヶ月以上で新規契約、1つ)14日分・全プラン無料。別リージョンに保管
mixhostなし(初年度のみ無料)14日分・スタンダード以上。ライトはバックアップなし
お名前.comあり(1つ+.com を1つ。更新後12ヶ月のサーバー利用が条件)14日分・無料で復元

注意したいのは、永久無料の条件がどの社も「サーバー契約が続いている間」である点です。サーバーを解約したり他社へ移管したりすると、その時点からドメイン更新料がかかります(エックスサーバー・シンレンタルサーバーは移管時に1年分の更新料金が必要)。「無料だから」とサーバーに縛られる形にもなるので、ドメインの更新料を自分で払ってでも身軽でいたい人は、さくらのレンタルサーバのように特典が無いサービスを選んでも損ではありません。

バックアップは「ある」だけでは足りず、自分で復元できるかまで見てください。エックスサーバー・シンレンタルサーバー・お名前.com は管理画面から復元でき、mixhost は復元無料と明記しています。ロリポップ!は復元がユーザー自身の作業で、無料版の保持日数は公表されていません。

軸3:お試し・返金の有無

管理画面の使い勝手は、契約前に触るのが一番確実です。

事業者無料お試し補足
エックスサーバー10日間お試し期間中は独自ドメイン特典の対象外
シンレンタルサーバー最大10日間同上
ConoHa WINGなしWINGパックは契約期間開始までの利用料が無料(月初の申込で最大31日間)
さくらのレンタルサーバ14日間クレジットカード登録不要。お試し中は転送量の制限対象
ロリポップ!10日間クレジットカード不要
カラフルボックス30日間クレジットカード不要。ドメイン永久無料を使うならお試しなしで即本契約
mixhostなし30日間返金保証(初回申込のみ。ドメイン・オプションは対象外、銀行振込での返金は手数料2,200円)
お名前.comなし初月無料(申込月の月額が無料。月初申込で最大1ヶ月分)

ConoHa WING とお名前.com は「お試し」ではなく「初月無料」です。契約自体は成立しているので、合わなくてもお試しのように何もせず終わる、という使い方はできません。

各社の詳細

エックスサーバー(スタンダード 1,100円)

良い点

  • 電話・チャット(平日10:00〜18:00)・メール(24時間365日受付)の3経路がそろう。業務で使うなら、平日に電話がつながることの価値は大きい
  • Web・メール・MySQL の自動バックアップ(14日分)が全プランに無料で付き、サーバーパネルから自分で復元できる
  • 独自ドメイン永久無料が12ヶ月以上の契約で1つ、24ヶ月以上で2つ。プレミアム以上は .jp も対象
  • WordPress 簡単移行があり、他社からの引っ越しでファイルとデータベースをまとめて運べる

注意点

  • 同価格帯のシンレンタルサーバー(700GB)と比べてディスクが 500GB と小さい
  • 独自ドメイン永久無料は「自動更新設定」の有効化が必須。オフにすると特典が外れる
  • 転送量は「無制限」だが、ネットワークやサーバーに過大な負荷がかかる場合は制限される旨が明記されている

エックスサーバー

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WordPress 簡単移行など、移行・運用の機能がそろう定番サービス

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シンレンタルサーバー(ベーシック 1,232円)

エックスサーバーと同じ系列の低価格ブランドです。公式サイトは shin-server.jp で、似た名前の「wpX Speed」(wpx.ne.jp)は時間課金の別サービスなので混同しないでください。

良い点

  • ディスクが 700GB の NVMe SSD。エックスサーバーのスタンダードより 200GB 多く、複数サイトを1契約に載せるときに余裕がある
  • 自動バックアップ14日分・独自ドメイン永久無料(1つ)・WordPress 簡単移行と、運用に必要な機能は上位ブランドと同じ構成
  • 初期費用0円、最大10日間の無料お試しあり

注意点

  • 12ヶ月契約の通常価格は 1,232円で、エックスサーバーの 1,100円より高い。2026年10月7日まで行われていたキャッシュバックキャンペーンは終了しており、10月17日時点で公式サイトに実施中のキャンペーン表示は見当たらない
  • チャットサポートの記載が無く、電話(平日10:00〜18:00)とメールのみ
  • 独自ドメイン永久無料に契約期間の条件があるかは、公式マニュアルに記載が無く確認できなかった

シンレンタルサーバー

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ConoHa WING(ベーシック 時間課金上限 1,452円)

良い点

  • 「WordPress かんたんセットアップ」で、申込と同時にWordPress・テーマ・独自ドメインまで入る。初めてブログを作る人が最初の一日でつまずきにくい
  • 独自ドメイン永久無料が WINGパック契約中に限り2つ。1つ目は .com/.net/.blog など20種類から選べる
  • 時間課金(ベーシック 2.5円/時)を選べば最低利用期間なし。検証で数日だけ使う用途にも合う
  • 無料SSLが Let's Encrypt に加えてグローバルサインのアルファSSLも使える

注意点

  • 長期契約の WINGパックは契約期間中の途中解約ができない(3ヶ月〜)
  • 公式の「◯%OFF」表記は時間課金の月額上限(ベーシック 1,452円)との比較。WINGパックの定価そのものは公式に表示が無い。詳しくは ConoHa WING の評判と契約前の注意点 にまとめた
  • 無料お試し期間は無く、代わりに「初月無料(最大31日)」。月末の申込だと無料期間がほとんど無い
  • サポートはメール・電話・チャットとも平日10:00〜18:00(メール受付は24時間)
  • ディスクは「SSD」表記で、NVMe の明記は無い

ConoHa WING

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2026年10月24日13:40から、緊急メンテナンスのため新規申込の受付が一時停止されています。再開日は未定です(10月25日に公式サイトで確認)。

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さくらのレンタルサーバ(スタンダード 550円)

良い点

  • 12ヶ月一括で年6,600円(月換算550円)、36ヶ月一括なら月換算500円。毎月払い(660円)も選べる
  • 無料お試し14日間がクレジットカード登録なしで使える
  • バックアップ&ステージング機能(最大8世代)がスタンダード以上で無料

注意点

  • 独自ドメイン永久無料の特典が無い。ドメイン更新料は自分で払う(参考: さくらのドメインで .com 3,220円/年)
  • ディスクは 300GB で、8社の中では小さい部類
  • 最低利用期間があり、「利用開始日から3ヶ月を経過した日が属する月末まで」は解約できない
  • WordPress の移行ツールは公式機能としての記載が無い。他社からの引っ越しは移行ツールに頼れない前提で計画する
  • 電話サポートはコールバック予約制

ロリポップ!(ハイスピード 1,045円)

良い点

  • 5プランの幅が広く、月231円のエコノミーから 2,585円のエンタープライズまで同じ管理画面で移れる
  • ハイスピード以上を12ヶ月以上契約すると独自ドメインが2つまで永久無料。1つ目は .jp を含む対象ドメインから選べる
  • 1ヶ月契約があり、初期費用も0円。無料お試し10日間はクレジットカード不要

注意点

  • 自動バックアップ(無料)が付くのはハイスピード・エンタープライズだけ。エコノミー・ライト・スタンダードは月額440円の「7世代バックアップ」オプションが要る
  • 無料版の自動バックアップは保持日数が公表されておらず、復元はユーザー自身の作業
  • 独自ドメイン永久無料は「12ヶ月以上の自動更新設定」が条件。条件を満たさなくなると解除され、次回更新時にドメイン料金が発生する
  • チャットサポートは平日9:30〜13:00/14:00〜17:30 と昼休みがある

ロリポップ!の代表プランに「ハイスピード」を選んだのは、独自ドメイン無料と自動バックアップが付く最下位プランだからです。エコノミー(231円)やライト(539円)はどちらも付かないため、「安さ」で比べるときは条件が同じではない点に注意してください。

カラフルボックス(BOX2 1,166円)

良い点

  • 無料お試しが30日間と長く、クレジットカード不要。お試し中に本契約すると残りの無料期間が加算される
  • 自動バックアップ14日分を東日本⇔西日本の別リージョンに保管。同じデータセンターごと落ちる障害にも備えられる
  • 独自ドメイン永久無料が .jp を含む6種類から1つ。サーバー契約が続く限り更新も無料
  • 電話サポート(コールバック型)が BOX2 以上で使える

注意点

  • 1ヶ月契約だけ初期費用 2,200円がかかる(3ヶ月以上は無料)
  • 独自ドメイン永久無料は BOX2 以上を12ヶ月以上で新規契約した場合のみ。公式の案内では、特典を使う場合はお試しなしで即本契約することになっている
  • サポート営業時間が 9:30〜12:00/13:00〜17:30(土日祝除く)で、昼休みがある
  • WordPress 簡単移行ツールは約50GB超のサイトで失敗する可能性があり、マルチサイトは非対応

mixhost(スタンダード 1,518円)

良い点

  • ディスクが NVMe SSD で「無制限」表記(※条件つき。転送量も無制限だが、極端に多く他の利用者に影響する場合は制限・移転を求められる公正利用ポリシーがある)
  • 自動バックアップ14日分を別地域に複製し、復元無料と明記している
  • 30日間の返金保証がある(初回申込から30日以内。ドメイン・オプションは対象外)

注意点

  • 独自ドメインの永久無料は無い。2023年4月4日以降は新規提供されておらず、現行は初年度のみ無料
  • 初期費用は公式ページに記載が無く、この記事では確認できていない
  • 無料お試しは無い。返金保証で代替するが、銀行振込での返金は手数料2,200円がかかる
  • 電話はサポート対象外と明記されている。メール(フォーム)とチャットボットが基本
  • 12ヶ月契約の通常価格 1,518円は8社で最も高い。初回契約のみ 968円になる常設の割引があるが、更新時は通常価格に戻る
  • ライトプランはバックアップが無い

お名前.com レンタルサーバー(RS 1,078円)

良い点

  • 最低利用期間が無く、1ヶ月契約(2,398円)から選べる
  • ディスク 1TB は8社の中でも大きい
  • 独自ドメインの1つ目は登録1円・更新無料(.jp を含む24種類)。2つ目の .com も翌月のクーポンで更新無料になる
  • 自動バックアップ14日分を無料で復元できる

注意点

  • 月額に「サービス維持調整費」が別途加算される場合がある。割合は公式サイトに明記されておらず、表の金額どおりには請求されない前提で見積もる
  • 無料お試しは無く、初月無料のみ。月末申込だと無料分はほとんど無い
  • 独自ドメイン永久無料は「更新後12ヶ月間はサーバー利用が必要」で、12ヶ月以内に解約するとドメイン更新費用の実費を請求される
  • 3ヶ月契約が無い(1・6・12・24・36ヶ月)
  • ディスクは「SSD(RAID10)」表記で、NVMe の明記は無い

8社の比較表

12ヶ月契約時の通常価格・税込・2026年10月17日確認。

事業者・プラン月額(12ヶ月契約)初期費用無料お試しディスク独自ドメイン永久無料自動バックアップ
エックスサーバー スタンダード1,100円0円10日間NVMe SSD 500GBあり(12ヶ月以上で1つ)14日分
シンレンタルサーバー ベーシック1,232円0円最大10日間NVMe SSD 700GBあり(1つ)14日分
ConoHa WING ベーシック時間課金上限 1,452円(WINGパックは割引)0円なし(初月無料・最大31日)SSD 500GBあり(2つ、WINGパック契約中)14日分
さくらのレンタルサーバ スタンダード550円(年6,600円一括)0円14日間SSD 300GBなし最大8世代
ロリポップ! ハイスピード1,045円0円10日間SSD 700GBあり(12ヶ月以上・自動更新で2つ)あり(保持日数は非公表)
カラフルボックス BOX21,166円0円(1ヶ月契約のみ2,200円)30日間SSD 700GBあり(12ヶ月以上の新規で1つ)14日分
mixhost スタンダード1,518円(初回のみ968円)公式サイトで確認なし(30日間返金保証)NVMe SSD 無制限(公正利用の範囲内)なし(初年度のみ無料)14日分
お名前.com RS1,078円+サービス維持調整費0円なし(初月無料)SSD 1TBあり(1つ+.com 1つ)14日分

ConoHa WING

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2026年10月24日13:40から、緊急メンテナンスのため新規申込の受付が一時停止されています。再開日は未定です(10月25日に公式サイトで確認)。

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エックスサーバー

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よくある質問

初期費用はかかる?

8社中7社は初期費用0円です。例外はカラフルボックスの1ヶ月契約(2,200円。3ヶ月以上は無料)と、公式ページに記載が無く確認できなかった mixhost です。初期費用より、契約期間分の一括前払いのほうが初回の支払額を大きく左右します。12ヶ月契約なら初回に12ヶ月分をまとめて払う前提で予算を組んでください。

無料お試しはある?

エックスサーバー(10日)、シンレンタルサーバー(最大10日)、さくら(14日)、ロリポップ!(10日)、カラフルボックス(30日)にあります。ConoHa WING とお名前.com は「初月無料」で、契約は成立した状態です。mixhost はお試しの代わりに30日間の返金保証です。お試し期間中は独自ドメイン特典が使えない(エックスサーバー・シンレンタルサーバー・カラフルボックス)など制限があるので、本契約への切り替え手順まで読んでから始めてください。

独自ドメインは本当に無料?

「永久無料」はどの社も、サーバー契約が続いている間の話です。サーバーを解約すればドメインの更新料は自分持ちになり、他社へ移管する場合は1年分の更新料を求められることがあります。さくらのレンタルサーバと mixhost は現行の永久無料特典がありません。ドメインを別会社で取ってネームサーバーを向ける運用も問題なくできるので、サーバーとドメインを分けて身軽にしておく選択肢も検討してください。

自分で Cloudflare に置くのとどう違う?

静的サイト(HTML・JS だけ)なら、Cloudflare Workers の無料枠で静的アセットへのリクエストは無料・無制限で配信できます。ただし WordPress のように PHP とデータベースが必要なもの、独自ドメインのメールはレンタルサーバーでないと手間が大きく増えます。また Vercel の Hobby プランは商用利用不可で、商用利用の例として、アフィリエイトリンクが主目的のサイトも挙げられています。用途の切り分けは 静的サイトを無料で公開する方法 にまとめました。

まとめ

用途第一候補次点
初めてのWordPressブログConoHa WING ベーシックエックスサーバー スタンダード
個人開発・複数サイトシンレンタルサーバー ベーシックカラフルボックス BOX2
とにかく安くさくらのレンタルサーバ スタンダードロリポップ! ハイスピード(36ヶ月契約なら660円)
法人・業務エックスサーバー スタンダードお名前.com RS

ConoHa WING:2026年10月24日13:40から、緊急メンテナンスのため新規申込の受付が一時停止されています。再開日は未定です(10月25日に公式サイトで確認)。

再開までは、次点のエックスサーバー スタンダードを第一候補として読んでください。
  • 月額の差より、独自ドメイン無料・自動バックアップ・途中解約の可否で差がつく
  • 長期契約は一括前払いで途中解約の返金なし。初めてなら無料お試し→12ヶ月契約の順で
  • 独自ドメイン永久無料は「サーバー契約中」の条件つき。さくらと mixhost には無い

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